ブログ ちば菜の花会

ちば菜の花会は千葉県全域の男女共同参画社会の実現を目指して、講演会・学習会、地域交流会、懇親会、会報発行などの活動を行っています。

ちば菜の花会交流会2017報告

11月に入り、少しお天気も落ち着いてきましたでしょうか。
10月は2度の台風の接近を含め週末のたびに雨が多く、日の光に恵まれない1か月でした。
気温も低めだったせいか、周囲でも風邪ひきが目立っています。
みなさん、お元気でしょうか。

今年もあっという間に残り少なくなってきました。
来月頭には南房総市での交流会を控えております。
これから寒さが厳しくなることと思いますが、体調維持に注意して準備をしたいと思います。

さて、遅くなりましたが、9月に行われた「ちば菜の花会交流会2017」の報告をいたしたいと思います。

ちば菜の花交流会2017

日時:2017年9月21日(木) 13:30~16:15
会場:千葉市消費生活センター(3階 研修講義室 実験実習室)    
講師:
第1部 宮内博道(千葉市消費生活センター消費者教育班主査)
第2部 杉本明行(ちば菜の花会世話人)
主催:ちば菜の花会     参加:32名

第1部:自立した消費者になるために

~消費者問題の現状と第3次千葉市消費生活基本計画について~
 千葉市では消費生活相談が年々増加し、60歳以上の相談割合が全体の38%を占めております。取引方法が多様化しインターネットを利用した相談が増えています。消費者被害を防止するためには消費者をとりまく環境を整備し、自ら考え、行動する自立した消費者の育成が求められており、この3月に第3次千葉市消費生活基本計画を策定しました。消費者が安全・安心に生活できるための環境整備をし、自ら消費者トラブルを未然に防止できること、自らの行動が社会に影響を当てることを理解できる消費者になることなどを目指しています。これまでも消費者の行動が社会を大きく変えた歴史があります。牛缶事件を契機に「景品表示法」が制定されております。社会をよくする身近な消費行動として、フェアトレード、エシカル商品、環境に配慮した商品、障害者就労施設等の商品の購入などがあります。
 千葉市では「暮らしの情報いずみ」、「消費者被害注意報」の情報誌の発行や携帯などへの振込被害の注意メールなどを行い被害防止に取り組んでいます。

第2部:簡単にできる一品 さつま揚げ&かるかん 
 さつま揚げとかるかんをつくりました。さつま揚げはタラと鮭の切り身と山芋などをフードプロセッサーにかけ、すり身にします。
 練り具合のポイントはボールからスーっと落ちるくらいにすることです。きめの細かいさつま揚げになります。かるかんは歓声をあげるくらいにふっくらと仕上りました。どちらもおいしく好評でしたが、特に紅生姜入りのさつま揚げは好まれました。2品ともお持ちかえりができ、参加者は幸せそうな笑顔で一杯になりました。

≪参加者のご感想≫
第1部
・エシカル商品について初めて聞きました。よく考え選んで購入することがよいと知りました。
・買わない運動は悪い商品をなくし、会社を改めると思う。
・お話は分かりやすく、身近な日常の問題を取り上げていただき
勉強になりました。
第2部
・とてもおいしく、家でも作りたいと思います。
・このような企画をまた、よろしくお願いします。
・短時間でこんなに上手に作れるとは感謝いたします。
(世話人 山田多恵子)

交流会へのご参加ありがとうございました

去る21日の交流会にご参加の皆さま、ありがとうございました。

お天気にも恵まれ、久しぶりの気持ちのいい秋晴れの1日でした。
おかげさまで32人の参加者をお迎えすることができ、世話人一同喜んでおります。

今回の会場ともなり、また第1部で講師としてお話をしてくださった千葉市消費生活センターの職員の皆さま、お世話になりました。
あらためまして、感謝申し上げます。

第2部の調理実習には男性の参加もあり、たいへん好評でした。
さっそく帰宅後に試してみたというお話も耳にしております。
皆さまに喜んでいただくことができ、たいへんうれしく思います。
今後も、こうした楽しんでいただける企画も考えていければと思います。

当日午前は、世話人会で今後の活動について話し合いました。
県民提案事業など、詳細が決まりましたら、あらためてこちらでもご案内したいと思います。

今後とも、よろしくお願いいたします。

テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

ちば菜の花会交流会2017(9月21日)

ご案内が遅くなりましたが、9月21日に「ちば菜の花会交流会」を千葉市消費生活センターで行います。
第1部では「自立した消費者になるために」というテーマで、千葉市消費生活センター消費者教育班の方を講師にお招きし、お話しいただきます。
第2部では、本会会員による指導で、簡単にできる一品料理の調理実習を行います。

みなさまの参加をお待ち申し上げております。

2017交流会チラシ
(クリックすると拡大します)

菜の花会交流会

開催日:9月21日(木)
会場:千葉市消費生活センター
   (クリックすると地図が表示されます)

第1部 講座(13:15~14:00)
テーマ:自立した消費者になるために
お話:千葉市消費生活センター消費者教育班

第2部 調理実習(14:15~16:15)  
簡単にできる一品(さつまあげandかるかん饅頭)
指導:会員・杉本明行 
参加材料費:500円

主 催 ちば菜の花会(男女共同参画を進める会)


申し込みは9月16日までに以下へ。
Tel&Fax047‐451‐9825(ちば菜の花会事務局)

9月21日交流会お申し込みはお早めに

9月に入っても雨続きでしたが、ようやく先週末から少し晴れ間に恵まれております。
天候が安定せず、控えていた大物の洗濯でこの週末は大変だった方もいらっしゃることと思います。
また明日、お天気が崩れるようで、貴重な晴れ間を有効活用したいものです。

さて、ちば菜の花会交流会が近づいてまいりましたので、再告知いたします。
第1部の講座にはまだお席に余裕がございますが、第2部の調理実習はご参加できる人数に限りがあり、すでにお申し込みであとわずかしか受付できない状況です。
ご希望の方はお早めにお申し込みいただければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

開催日:9月21日(木)
会場:千葉市消費生活センター
   (クリックすると地図が表示されます)

第1部 講座(13:15~14:00)
テーマ:自立した消費者になるために
お話:千葉市消費生活センター消費者教育班

第2部 調理実習(14:15~16:15)  
簡単にできる一品(さつまあげandかるかん饅頭)
指導:会員・杉本明行 
参加材料費:500円

主 催 ちば菜の花会(男女共同参画を進める会)


申し込みは9月16日までに以下へ。
Tel&Fax047‐451‐9825(ちば菜の花会事務局)

テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

ちばなの花会講演会2017「女性と憲法part Ⅲ 女性の教育~女性解放の先駆者~ メアリ・ウルストンクラーフトと津田梅子」報告

梅雨明けてからお天気が崩れることが多く、、ときに肌寒くさえあったこの夏。
ようやくここにきて、また暑さが戻ってまいりました(それも猛暑!)。
みなさま、お変わりはございませんでしょうか。
長く涼しかっただけに、このところの暑さがいっそう堪えます。

たいへん遅くなってしまいましたが、6月に行われた講演会のご報告をしたいと思います。
今回、後援会の概要について、講師を務めていただいた白井堯子先生ご自身より会報誌にご寄稿いただきました。
白井先生、ありがとうございました。
こちらのブログでも、先生ご自身による講演会概要を掲載し、報告とさせていただきたいと思います。

講演会 女性と憲法part Ⅲ
女性の教育 ~女性解放の先駆者~ 
メアリ・ウルストンクラーフトと津田梅子


講師:白井堯子さん(千葉県立衛生短期大学名誉教授)
日時: 2017年6月10日(土)13:30~16:00
会場: 市川市男女共同参画センター 5階 AB室
主催: ちば菜の花会
共催: 市川市女性の集い連絡会
後援: 市川市
司会: 井上 孝枝 (本会世話人)
参加者: 51名


女性解放思想の体系的樹立者M.ウルストンクラーフト
◆メアリ・ウルストンクラーフト(Mary wollstonecraft、1759-97)は、18世紀後半に活躍した英国の啓蒙思想家。
◆主著『女性の権利の擁護』(1792)
彼女は、この書の中で、男女平等、女性の高等教育、経済的・精神的自立、政治的な権利(参政権・市民権)、職業選択の自由など、21世紀の今日でも真の意味では未解決になっている問題を取り上げ、論理化している。それゆえ、彼女は女性解放の体系的樹立者と呼ばれている。
◆なぜ女性は自立しなければならないのか。
彼女は、キリスト教と、理性を強調する啓蒙思想を土台にして論理を展開する。先ず、女性も男性と同じように死後に、あの世で不滅の魂を持ちうるのであるから、その不滅の魂を獲得するために、この世で努力しなければならないことは、美徳を身につけることだ(完成の域に近づくことだ)と述べる。
しかし、この美徳には、男は強く、女性は優しくとか、男は外で大きな仕事を行い、女は内側で細かな世話をやくというような性差があってはならない。神の定めた美徳への道はただ一つである。すなわち、男女とも、同じ手段によって美徳を身につけるべき。その手段とは、自立することによって、そして理性を磨くことによってである。それゆえ死後に不滅の魂を獲得するためには、「自立」は不可欠。(当時の英国では、キリスト教を信じていない人は、人間とは見なされていない)
◆ウルストンクラ―フトの生き方
彼女の生き方には、根深い因襲とキリスト教が支配する18世紀の女性のものとは思えない、いや今で
も目を見張るものがある。それを示す一例として、次に示すように彼女の、三人の男性との大胆な関係が
ある。
①スイスの画家フュースリの家庭に入って、彼の妻の座を侵すことなく、フュ-スリの精神的な第二の妻
 になりたいと望んだこと。
②アメリカ人イムレイと結婚し、女児を出産するが、イムレイが他の女性に走ったために、二度も自殺未
遂を試みたこと(キリスト教において自殺は大罪)
③その後、あらゆる支配権力、宗教、私有財産制度などを否定するアナキスト、ゴドウィンと別居結婚し、二人の間の娘メアリ(『フランケンシュタイン』の著者となった)の出産でこの世を去る。
このような彼女の男性関係は、彼女に道徳的に退廃した女性という烙印を与えたが、20世紀になってからは、自己の愛情に忠実に、主体的に生きた女性と言われるようになった。
◆『女性の権利の擁護』の評価
この書が、18世紀の社会の中でどれ程の悪評を蒙ったかは、想像にあまりある。ウルストンクラークトは、女性の権利を主張したのだから、獣に権利を与えようと『獣の権利の擁護』という本まで出版された。さらに彼女の生き方、特に男性関係が彼女の著作に暗い影を落とし続け、この書は出版されてから150年以上たってから、女性解放思想の出発点をなす古典として、また人類の半数である女性を目覚めさせた書として、ゆるぎない確固たる地位を占めるようになり、彼女が蒔いたフェミニズムの種は、全世界に拡がって成長することとなった。

オックスフォード大学で学んだ津田梅子
◆千葉県と関わっている梅子(1864-1929)
千葉県庁舎19階には、千葉県と関わりの深い人たちの肖像画が飾られている。その一つに梅子の肖像画がある。梅子の父親が佐倉藩士小島善衛門の子供であったからであろう。(津田という姓は、梅子の母方の姓)
◆梅子と米国
梅子は明治政府派遣の最初の女子留学生として米国に行き、ワシントンDC のランマン夫妻に育てられ、米国で初等・中等教育を受けて帰国。その後華族女学校の教師となるが、再度高等教育(大学)を受けるために渡米。1900(明治33)年に女子英学塾(現在の津田塾大学の前身)を創立したことは有名である。
◆梅子と英国
梅子は、女子英学塾創立の一年前という重要な時期に英国に行き、英国の女子教育・高等教育を視察したり、ナイチンゲールに会ったりしている。この梅子の英国滞在、特に彼女がオックスフォード大学内に創設された女子コレッジSt.Hilda’s Hallに籍を置いて勉学に励んだことについて、白井は英国で発見した数々の資料に基づいて話をした。この梅子の英国滞在は、英国国教会の重要な人物たちの夫人による招待であることや、日本の外務省(外務大臣大隈重信)が関わっていることなどが、日英同盟締結前の出来事として興味深い。

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