ちば菜の花会は千葉県全域の男女共同参画社会の実現を目指して、講演会・学習会、地域交流会、懇親会、会報発行などの活動を行っています。
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2007講演会「女性のライフスタイルと男女共同参画」のご報告
2007講演会
「女性のライフスタイルと男女共同参画」
講 師 神尾真知子さん(日大法学部教授)
日 時 2007年6月9日(土)午後1時30分~
場 所 千葉市文化センター 5階セミナー室
参加者 55名

 講師の神尾真知子先生は、7年前まで市原の帝京平成大学に勤務されていたので、千葉はふるさとのように感じておられるとのこと。
「女性も男性も自分の生き方は自分の意思で選んでいるように見えるが、実は社会の法制度、社会の意識の中から選んでいる」というのが全体をつらぬく大きなテーマ。
 高校時代の、女子のみの家庭科必修(男子は武道・体育)、文学における嫁姑の確執など、なぜ女性は違う扱いを受けるのかという疑問が、社会保障法、労働法を学び、性差別を中心に研究を続けている理由と話される。当時女性の四大卒はコネでしか採用がなく、固定的性別役割分担により、女性の居場所は家庭とされた。女性が継続就労を選択するのは茨の道で、25歳くらいまでに結婚するライフスタイルが大勢をしめ、学校を一歩出ると、男女差別の嵐だったとのこと。
 共働きが増えているにもかかわらず、今なお政策の前提は結婚後ずっと専業主婦の妻がモデルなのは変わっていない。女性も男性も自らの自由選択によってライフスタイルを選べる社会になって欲しいが、生きやすいようなバックアップ、法制度を考える時、日本は社会の声を伝える仕組みがなく、選択をしたときに支援をする法制度が整っていないのが現状。政策の決定の場、法律をつくる場にいたらなかった原因は、政策決定過程の女性の参画の低さによる。このことが、いろんな意思決定の場に女性の思いを実現する法制度が非常に遅れた理由である。
 制度はハードだが、生きたものとなるのはソフトである私たち自身で、お互いいろんな生き方を認め合って応援していく社会にしていきましょうと結ばれた。
(時代と法律)
1945年 日本国憲法 ・法の下の平等・家庭生活における個人の尊
      厳と両性の平等
1960年代以降 主婦化 男性はホワイトカラー 女性は専業主婦が
      大勢 最も主婦化したのが団塊の世代
1985年 年金制度改革 税金と国民年金第3号被保険者制度が女
      性の生き方、働き方に大きな影響を与えている
1985年 女性差別撤廃条約(日本批准)
      男女雇用機会均等法制定
1992年 育児休業法施行
2005年 次世代育成支援対策推進法施行
2007年 男女雇用機会均等法大改定施行
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