ブログ ちば菜の花会

ちば菜の花会は千葉県全域の男女共同参画社会の実現を目指して、講演会・学習会、地域交流会、懇親会、会報発行などの活動を行っています。

京都教育大学事件に関する日本女性学会の緊急声明

このところ、女性への性暴力に関して、日本の司法が疑問のある判断を立て続けに示して、問題となっています。
京都教育大学での事件に続き、千葉市での強姦事件に関して最高裁が一審、二審の判断を覆し、 「経験則に照らして不合理で、犯罪の証明が不十分」として逆転無罪とし、大きな波紋を広げています。

もとより「疑わしきは被告人の利益に」という原則はありますが、翻って、性被害の場合にはとりわけ、被害者が声をあげることすら難しく、こうした裁判事例にまで至ること自体に大変なハードルがあるといわれ、さらに捜査や公判において、二重三重の苦しみを負うことになる場合が多いことは広く知られています。

こうした司法判断が与える社会的影響が懸念されるところですが、京都教育大学の事件については、日本女性学会が緊急声明を出していますので、以下に紹介したいと思います。

もし趣旨に賛同される場合には、よろしくお願いいたします。

以下、転送歓迎 ***********************************

2009年におこった京都教育大学集団準強姦容疑事件(居酒屋の空き室で見張りを
立てて、飲酒した状態の未成年女子学生を上級生男子学生複数が強姦した容疑)
に関して大学が「加害学生」に対してとった処分の無効性をあらそった訴訟で、
「加害学生」として処分された原告側の勝訴(処分無効、慰謝料一人あたり 10万
円)という 判決が、7月15日に出されました。新聞記事、原告側の勝訴記者会見
のニュースをご覧になった方も多いと思います。

毎日新聞の記事
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110716k0000m040134000c.html


処分無効の根拠となっているのは、被害を訴えた女子学生に「明確な同意」があ
った、飲酒していたが「酩酊」状態ではなかったという、裁判長の判断です。
ちなみに当該女子学生はその法廷で証言の機会をもっていません。
多いに疑問をいだかざるを得ない判決です。この判決が社会に与えるマイナスの
影響を憂慮する個々人があつまって、有志として緊急声明文を作成しました。
現在、賛同者をつのっています。個人としての賛同をお願いします。

WAN(ウィメンズ・アクション・ネットワーク)に声明文と現時点での賛同者
が掲載されていますので、ご覧下さい。
http://wan.or.jp/emergency/?p=465

お読みいただき、賛同してくださる場合は、kyotokyoikudaigaku@gmail.comへ、
お名前と所属(なし、でも結構です)、および公表の可否をお知らせ下さい。

以上の情報は、この問題に関心をもってくださる方に転送していただいて結構で
す。どうぞよろしくお願いします。

********** 以上****************************************
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