FC2ブログ

ブログ ちば菜の花会

ちば菜の花会は千葉県全域の男女共同参画社会の実現を目指して、講演会・学習会、地域交流会、懇親会、会報発行などの活動を行っています。

ちば菜の花会 設立15周年記念事業 アンケート調査 結果報告 第2弾

ちば菜の花会 設立15周年記念事業
アンケート調査 結果報告
(2019年9 月19日)

~~2月に不在籍 、4月から新しく千葉県議会議員になられた方々への
男女共同参画条例制定・施策について~~

台風15号が千葉県内にもたらした被害の大きさ長期化は、今までにはないことでした。みなさまの地域はいかがでしたでしょうか。心よりご案じ申し上げます。
本会は2003年に設立し、このたび15周年を迎えました。その間、千葉県民には男女共同参画に関する条例が全国唯一制定されてい ないことを訴え、その制定を希望し、講演会やフォーラムを開催してきました。
千葉県議会議員の方々の考えも大事ですので、このたび、2月のアンケート調査に引き続いて 、4月から新 し く千葉県議会議員になられた23名の議員に質問状を発送し、以下のように各 議員個人のご意見 をお聞きしました。
お忙しいなか、アンケートにお答えいただきました千葉県議会議員の皆さまに、心より御礼を申し上げます。
11名が回答くださり、回答率は47.8%(2月アンケート回答率28.5%)、女性議員は7名中4名が回答しくださいました(2月アンケート 、女性議員7名中6名 回答) 。
千葉県議会議員の皆さまには、県民のためにも、ぜひ条例制定に向けて、活発な議員活動をしていただきたくお願いいたしま
す。
県民の皆さまは 、アンケート結果を男女共同参画条例制定につ いて考える一助にしてくだされば幸いです。

≪参考≫千葉県議会選挙候補者へのアンケート調査結果
(上記をクリックすると別ウィンドウで表示されます)

≪質問事項≫
(調査期間 2019年6月20日~9月10日、回答がない議員には途中何度か回答をお寄せいただくよう、お願いのお電話をおかけしました)
1. 男女共同参画についての条例が、千葉県は全国唯一制定されておりません。条例制定についてどのようにお考えでしょうか。ご意見をお聞かせください
① 条例は制定する方が良い ② 条例は制定する必要が無い ③ 条例は必要だが、検討する時期ではない
2. 千葉県の男女共同参画推進について、具体的な施策をお聞かせください。

その結果、以下のように回答がありま した(2月のアンケート調査の時に不在籍、4月から新しく千葉県議会議員になられた方々が対象です)。

議員数23 名(2019年5月15日現在の名簿による)
*自由民主党千葉県議会議員会(総数10名)回答者2名
*立憲民主党千葉県議会議員会(総数3名)回答者3名
*千葉民主の会 (数1名)回答者1名
*公明党千葉県議会議員団(総数1名)回答者1名
*平和の党(総数1名)回答者1名
*市民ネットワーク(総数1名)回答者1名
*北総ダッシュの会(総数1名)回答者1名
*リベラル民主(総数1名)回答者1名
*無所属(総数4名)回答者0名


議員個別の詳細は 以下に続く ≪表1≫ 条例についての考え方≪表2≫ 記述結果に掲載しております 。
(アンケート結果の詳細を見るには、下記をクリック願います) 【“ちば菜の花会 設立15周年記念事業 アンケート調査 結果報告 第2弾”の続きを読む】
スポンサーサイト



テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

最近の活動から(新人議員アンケート&秋の講演)

前の更新からたいへん間があいてしまいました。
その間、季節は巡って春から初夏へ、長い梅雨があって梅雨明けしたと思ったらこの猛暑続きです。
みなさま、お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、ちば菜の花会ではご存じの通り、千葉県議会選挙候補者のアンケート調査を行いましたが、現在、その県議選であらたに当選された23名の新人議員の皆さんにアンケート調査を行っております。

その集計結果については、春に行わなかった恒例の講演会を今年度は秋に開催し、その場で取り上げたいと考えております。
    
日  程:11月9日(土) 13:30~16:00(途中休憩あり) 
会  場:千葉市男女共同参画センター 2階 研修室A1
   テーマ:学びましょう! 男女共同参画条例について あなたの暮らしとの関わりを


2部構成としたいと考えております。
詳細については、決まり次第あらためてこちらのブログに記しますので、お楽しみに。

テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

設立15周年記念事業 ~千葉県議会議員への男女共同参画条例制定・施策について~アンケート調査

ちば菜の花会 設立15周年記念事業                                
千葉県議会議員への男女共同参画条例制定・施策について~
アンケート調査


本会は2003年に設立し、この度15周年を迎えました。その間、千葉県民には男女共同参画に関する条例が全国唯一制定されていないことを訴え、その制定を希望し、講演会やフォーラムを開催してきました。
千葉県議会議員の方々の考えも大事ですので、この度、91名の議員に質問状を発送し、以下のように各議員個人のご意見をお聞きしました。 

 ≪質問事項≫(調査期間 2019年1月17日~2月8日)
1. 男女共同参画についての条例が、千葉県は全国唯一制定されておりません。条例制定についてどのようにお考えでしょうか。ご意見をお聞かせください
① 条例は制定する方が良い    ② 条例は制定する必要が無い   ③ 条例は必要だが、検討する時期ではない
2. 千葉県の男女共同参画推進について、具体的な施策をお聞かせください。 

その結果、以下のように回答がありました。

議員数91名 (2018年11月5日現在の名簿による)
≪アンケート回答総数≫ 26名 

* 自由民主党千葉県議会議員会(総数51名)   回答者4名
* 千葉民主の会       (総数11名)   回答者2名
* 公明党千葉県議会議員団  (総数8名)   回答者5名
* 立憲民主党千葉県議会議員会(総数7名)   回答者6名 
* 日本共産党千葉県議会議員団(総数5名)   回答者5名
* 市民ネット・社民・無所属 (総数4名)   回答者3名 
* 千翔会          (総数2名)   回答者0名
* 千葉県民の声       (総数1名)   回答者1名 
* いんば無所属の会     (総数1名)   回答者0名
* 無所属議員        (総数1名)   回答者0名

議員個別の詳細は≪表1≫条例についての考え方≪表2≫記述結果に掲載しております。

お忙しい中、アンケートにお答えいただきました千葉県議会議員の皆さまに、心より御礼を申し上げます。
千葉県議会議員の皆さまには、県民のためにも、ぜひ条例制定に向けて、活発な議員活動をしていただきたくお願いいたします。
県民の皆さまは、アンケート結果を男女共同参画条例制定について考える一助にしてくだされば幸いです。
(アンケート結果の詳細は、以下に続きます。下記をクリック願います) 【“設立15周年記念事業 ~千葉県議会議員への男女共同参画条例制定・施策について~アンケート調査”の続きを読む】

テーマ:政治・地方自治・選挙 - ジャンル:政治・経済

「消費と男女共同参画 2018年 菜の花会交流会」報告

暦の上で冬になり、日々、気温が低く寒さが忍び足で近づいているのが感じられる今日この頃です。
みなさま、お元気でしょうか。
周囲には風邪ひきさんたちも目立つようになってまいりました。
どうか、お気をつけてお過ごしください。

さて、ご報告がたいへん遅くなってしまいましたが、去る10月30日には「消費と男女共同参画 2018年 菜の花会交流会」を無事開催することができました。
参加人数こそ20名余と少な目ではありましたが、かえって親密な雰囲気のなか、事例紹介も豊富でとても参考になったと好評の講演、および体験や問題を皆さんと共有することの大切さを痛感しつつ、楽しく話し合った交流会と、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
ご来場のみなさま、講師の先生、ご協力くださった会場のみなさま、消費生活センター、行政その他関係者のみなさまがたに、あらためまして厚く御礼申し上げます。

アンケートにお寄せくださったご感想から、以下にいくつか紹介させていただき、報告に代えたいと思います。

【第1部 講演】
*とても親しみやすい雰囲気で、ユーモアを交えながら分かりやすく身近なテーマを取り上げてくださり、たいへん参考になりました。
*あらためて悪質商法を学び直しました。暮らしの中で「契約」に注意し、これからも気をゆるめず生活していきたいと思います。
*消費者センターの活用方法をさりげなくしながら最多の事例も紹介され分かりやすかった。
*問題がますます複雑化していますね、若い人の消費者教育、今後必要になってくると思います。消費者問題は各個人が気をつけねばならない問題でありますが、家族と相談することも大切だと思いました。周囲の人にも伝えたいと思います。

【第2部 交流会】
*身近なところでさまざまな消費者被害の危険があることが、みなさんのいろいろな体験談を聞くことができ、 このような機会を多く持てたら良いと感じました。
*「思い込み」が怖いと思いました。地域でも情報交流し、情報を共有することが大切ですね。

テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

ちば菜の花会 2018講演会 「女性と憲法 Part Ⅳ」報告

9月末に台風24号が通過、千葉県ではその後数日経っても、ところにより「塩害」の影響で鉄道が運休になったり、野作物の損害が明らかになったりするなど、影響が明らかになっています。
今年は酷暑に加え、台風や大雨など異常気象が続き、大変でした。

さて、たいへん遅くなりましたが、7月の講演会の報告をいたします。
一足先に、お手元に届いた会報で目にしてらっしゃる会員のみなさまのおられること思います。
憲法の成り立ちから、その理念、そして改憲の危険性など、わずかな時間にこれでもかという密度の濃さと熱いお話がうかがえ、たいへん有益なものでした。

暑いなかご参加くださったみなさま、講師の清田乃り子さん、後援いただいた市川市、共催の市川女性の集い連絡会のみなさま、この場をお借りしてあらためて感謝申し上げます。

ちば菜の花会 2018講演会  女性と憲法 Part Ⅳ
 ――今なぜ「家族」が狙われているのか~憲法24条改憲が意図するもの~


日 時: 2018年7月7日(土)14:00~16:30
会 場: 市川市男女共同参画センター  参加者: 43名 
講 師: 清田乃り子 弁護士(本会会員) 
主 催: ちば菜の花会  共催: 市川市女性の集い連絡会
後 援: 市川市
司 会: 第1部 井上孝枝(ちば菜の花会世話人)
第2部 柳沢泰子(市川女性の集い連絡会副会長)  
挨 拶:主催 松田敏子(世話人代表) 
共催 鈴木侑子(市川女性の集い連絡会会長)

                           
【講演概要】
▼現行憲法成立過程
GHQによるマッカーサー草案作成が始まった。日本の方針を変えさせ、リベラルな憲法を制定しようということで、天皇は国の元首、その職務は憲法に基づき行使、戦争は廃止、封建制度廃止が、いわゆるマッカーサー3原則である。
マッカーサーのもとに草案がつくられたが、帝国議会できちんと議論をして、現行憲法を成立させたというのが事実である。
▼憲法24条成立史
まだ20歳代の女性であるベアテ・シロタ・ゴードンさんが、当時GHQの一員として、女性の権利をやりなさいと命じられて、憲法草案をつくっている。
ベアテ草案総論部分は、『18条、家庭は人類社会の基礎であり、その伝統は善きにつけ悪しきにつけ国全体に浸透する。それ由、婚姻と家庭とは、法の保護を受ける。婚姻と家庭とは、両性が法律的にも社会的にも平等であることは当然であるとの考えに基礎をおき、親の強制ではなく相互の合意に基き、かつ男性の支配ではなく、両性の協力に基づくべきことをここに定める。これらの原理に反する法律は廃止され、それに代わって、配偶者の選択、財産権、相続、本居の選択、離婚ならびに婚姻および家庭に関するその他の事項を、個人の尊厳と両性の本質的平等の見地に立って定める法律が制定されるべきである』。
ベアテさんはこれ以外にも各論をたくさん作ったがカットされて、この総論の18条のみ残って、それが憲法の24条へとなったということである。
憲法というのは国の形をつくるものだから、なかなか家庭というものは書かないが、この憲法24条というのは、家庭における両性の本質的平等と、そこにもきちっとスポットを当てて、家庭内の本質的な平等もしなくてはいけないと謳ったところに意義がある。
▼憲法9条と憲法24条の改憲
現行憲法は恒久平和主義(前文、9条)、個人主義(13条、個人の幸福追求権の尊重、24条、両性の本質的平等)は最高の理念として掲げている。個人ということを最大限尊重する最高の理念としておいたのが、現行憲法。世界でも珍しい条文であるということができる。
●9条 軍国主義の歴史と戦争の惨禍への深い反省から、前文で平和的生存権を謳って、恒久平和主義をとることを、宣言をしている。9条1項で戦争放棄、2項で戦力不保持、交戦権を否認と謳っている。今、9条加憲論が表に出ていて、1項2項はさわらず、9条の2という条文を新たにつくって、そこで自衛隊を明記という加憲論が出てきている。
●24条 自民党憲法改正草案というのが平成24年にできている。 1項が新設されている。家族は互助しなさい、国家に頼るのではなく家の中で助け合ってやりなさいなさいというふうにもつながってくる。 2項、『婚姻は両性の合意に基づいて』という条文になって、どこが違うかというと、『のみ』を削除している。 3項では、家族、扶養、後見という文言を入れて、女性の役割を義務づけていて、両性の本質的平等、個人の尊厳を後退させている。
▼改憲の狙い
9条改憲をすることによって戦争が出来る国にする。改憲項目4項目があるが、一番やりたいのは9条と緊急事態条項で、それに教育充実と合区解消をセットして危険性を薄めて、4つも出されたらわからないということを狙っている。
▼国の形を変える危険な取り組み
(1)家庭教育支援法案  出来上がっているが、未提出の段階となっている。ところが、先取りして条例が制定されてしまっている県や市がある。
(2)道徳教育  今年から小学校、来年からは中学校で、教科化。その内容は、やはり個人よりも公優先。固定的役割分担ダメだということで、性別に関わりなくということでやってきたはずだったが、また道徳教育で、男の役割、女の役割ということが、小中学校の時代から組み込まれてきてしまう。
〔話合い〕
講演終了後、参加者との活発な意見交換がなされました。
                (記録 世話人 市川市 井上孝枝)