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ブログ ちば菜の花会

ちば菜の花会は千葉県全域の男女共同参画社会の実現を目指して、講演会・学習会、地域交流会、懇親会、会報発行などの活動を行っています。

最近の活動から(新人議員アンケート&秋の講演)

前の更新からたいへん間があいてしまいました。
その間、季節は巡って春から初夏へ、長い梅雨があって梅雨明けしたと思ったらこの猛暑続きです。
みなさま、お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、ちば菜の花会ではご存じの通り、千葉県議会選挙候補者のアンケート調査を行いましたが、現在、その県議選であらたに当選された23名の新人議員の皆さんにアンケート調査を行っております。

その集計結果については、春に行わなかった恒例の講演会を今年度は秋に開催し、その場で取り上げたいと考えております。
    
日  程:11月9日(土) 13:30~16:00(途中休憩を入れる) 
会  場:千葉市男女共同参画センター 2階 研修室A1
   テーマ:学びましょう! 男女共同参画条例について あなたの暮らしとの関わりを


2部構成としたいと考えております。
詳細については、決まり次第あらためてこちらのブログに記しますので、お楽しみに。
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テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

設立15周年記念事業 ~千葉県議会議員への男女共同参画条例制定・施策について~アンケート調査

ちば菜の花会 設立15周年記念事業                                
千葉県議会議員への男女共同参画条例制定・施策について~
アンケート調査


本会は2003年に設立し、この度15周年を迎えました。その間、千葉県民には男女共同参画に関する条例が全国唯一制定されていないことを訴え、その制定を希望し、講演会やフォーラムを開催してきました。
千葉県議会議員の方々の考えも大事ですので、この度、91名の議員に質問状を発送し、以下のように各議員個人のご意見をお聞きしました。 

 ≪質問事項≫(調査期間 2019年1月17日~2月8日)
1. 男女共同参画についての条例が、千葉県は全国唯一制定されておりません。条例制定についてどのようにお考えでしょうか。ご意見をお聞かせください
① 条例は制定する方が良い    ② 条例は制定する必要が無い   ③ 条例は必要だが、検討する時期ではない
2. 千葉県の男女共同参画推進について、具体的な施策をお聞かせください。 

その結果、以下のように回答がありました。

議員数91名 (2018年11月5日現在の名簿による)
≪アンケート回答総数≫ 26名 

* 自由民主党千葉県議会議員会(総数51名)   回答者4名
* 千葉民主の会       (総数11名)   回答者2名
* 公明党千葉県議会議員団  (総数8名)   回答者5名
* 立憲民主党千葉県議会議員会(総数7名)   回答者6名 
* 日本共産党千葉県議会議員団(総数5名)   回答者5名
* 市民ネット・社民・無所属 (総数4名)   回答者3名 
* 千翔会          (総数2名)   回答者0名
* 千葉県民の声       (総数1名)   回答者1名 
* いんば無所属の会     (総数1名)   回答者0名
* 無所属議員        (総数1名)   回答者0名

議員個別の詳細は≪表1≫条例についての考え方≪表2≫記述結果に掲載しております。

お忙しい中、アンケートにお答えいただきました千葉県議会議員の皆さまに、心より御礼を申し上げます。
千葉県議会議員の皆さまには、県民のためにも、ぜひ条例制定に向けて、活発な議員活動をしていただきたくお願いいたします。
県民の皆さまは、アンケート結果を男女共同参画条例制定について考える一助にしてくだされば幸いです。
(アンケート結果の詳細は、以下に続きます。下記をクリック願います) 【“設立15周年記念事業 ~千葉県議会議員への男女共同参画条例制定・施策について~アンケート調査”の続きを読む】

テーマ:政治・地方自治・選挙 - ジャンル:政治・経済

「消費と男女共同参画 2018年 菜の花会交流会」報告

暦の上で冬になり、日々、気温が低く寒さが忍び足で近づいているのが感じられる今日この頃です。
みなさま、お元気でしょうか。
周囲には風邪ひきさんたちも目立つようになってまいりました。
どうか、お気をつけてお過ごしください。

さて、ご報告がたいへん遅くなってしまいましたが、去る10月30日には「消費と男女共同参画 2018年 菜の花会交流会」を無事開催することができました。
参加人数こそ20名余と少な目ではありましたが、かえって親密な雰囲気のなか、事例紹介も豊富でとても参考になったと好評の講演、および体験や問題を皆さんと共有することの大切さを痛感しつつ、楽しく話し合った交流会と、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
ご来場のみなさま、講師の先生、ご協力くださった会場のみなさま、消費生活センター、行政その他関係者のみなさまがたに、あらためまして厚く御礼申し上げます。

アンケートにお寄せくださったご感想から、以下にいくつか紹介させていただき、報告に代えたいと思います。

【第1部 講演】
*とても親しみやすい雰囲気で、ユーモアを交えながら分かりやすく身近なテーマを取り上げてくださり、たいへん参考になりました。
*あらためて悪質商法を学び直しました。暮らしの中で「契約」に注意し、これからも気をゆるめず生活していきたいと思います。
*消費者センターの活用方法をさりげなくしながら最多の事例も紹介され分かりやすかった。
*問題がますます複雑化していますね、若い人の消費者教育、今後必要になってくると思います。消費者問題は各個人が気をつけねばならない問題でありますが、家族と相談することも大切だと思いました。周囲の人にも伝えたいと思います。

【第2部 交流会】
*身近なところでさまざまな消費者被害の危険があることが、みなさんのいろいろな体験談を聞くことができ、 このような機会を多く持てたら良いと感じました。
*「思い込み」が怖いと思いました。地域でも情報交流し、情報を共有することが大切ですね。

テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

ちば菜の花会 2018講演会 「女性と憲法 Part Ⅳ」報告

9月末に台風24号が通過、千葉県ではその後数日経っても、ところにより「塩害」の影響で鉄道が運休になったり、野作物の損害が明らかになったりするなど、影響が明らかになっています。
今年は酷暑に加え、台風や大雨など異常気象が続き、大変でした。

さて、たいへん遅くなりましたが、7月の講演会の報告をいたします。
一足先に、お手元に届いた会報で目にしてらっしゃる会員のみなさまのおられること思います。
憲法の成り立ちから、その理念、そして改憲の危険性など、わずかな時間にこれでもかという密度の濃さと熱いお話がうかがえ、たいへん有益なものでした。

暑いなかご参加くださったみなさま、講師の清田乃り子さん、後援いただいた市川市、共催の市川女性の集い連絡会のみなさま、この場をお借りしてあらためて感謝申し上げます。

ちば菜の花会 2018講演会  女性と憲法 Part Ⅳ
 ――今なぜ「家族」が狙われているのか~憲法24条改憲が意図するもの~


日 時: 2018年7月7日(土)14:00~16:30
会 場: 市川市男女共同参画センター  参加者: 43名 
講 師: 清田乃り子 弁護士(本会会員) 
主 催: ちば菜の花会  共催: 市川市女性の集い連絡会
後 援: 市川市
司 会: 第1部 井上孝枝(ちば菜の花会世話人)
第2部 柳沢泰子(市川女性の集い連絡会副会長)  
挨 拶:主催 松田敏子(世話人代表) 
共催 鈴木侑子(市川女性の集い連絡会会長)

                           
【講演概要】
▼現行憲法成立過程
GHQによるマッカーサー草案作成が始まった。日本の方針を変えさせ、リベラルな憲法を制定しようということで、天皇は国の元首、その職務は憲法に基づき行使、戦争は廃止、封建制度廃止が、いわゆるマッカーサー3原則である。
マッカーサーのもとに草案がつくられたが、帝国議会できちんと議論をして、現行憲法を成立させたというのが事実である。
▼憲法24条成立史
まだ20歳代の女性であるベアテ・シロタ・ゴードンさんが、当時GHQの一員として、女性の権利をやりなさいと命じられて、憲法草案をつくっている。
ベアテ草案総論部分は、『18条、家庭は人類社会の基礎であり、その伝統は善きにつけ悪しきにつけ国全体に浸透する。それ由、婚姻と家庭とは、法の保護を受ける。婚姻と家庭とは、両性が法律的にも社会的にも平等であることは当然であるとの考えに基礎をおき、親の強制ではなく相互の合意に基き、かつ男性の支配ではなく、両性の協力に基づくべきことをここに定める。これらの原理に反する法律は廃止され、それに代わって、配偶者の選択、財産権、相続、本居の選択、離婚ならびに婚姻および家庭に関するその他の事項を、個人の尊厳と両性の本質的平等の見地に立って定める法律が制定されるべきである』。
ベアテさんはこれ以外にも各論をたくさん作ったがカットされて、この総論の18条のみ残って、それが憲法の24条へとなったということである。
憲法というのは国の形をつくるものだから、なかなか家庭というものは書かないが、この憲法24条というのは、家庭における両性の本質的平等と、そこにもきちっとスポットを当てて、家庭内の本質的な平等もしなくてはいけないと謳ったところに意義がある。
▼憲法9条と憲法24条の改憲
現行憲法は恒久平和主義(前文、9条)、個人主義(13条、個人の幸福追求権の尊重、24条、両性の本質的平等)は最高の理念として掲げている。個人ということを最大限尊重する最高の理念としておいたのが、現行憲法。世界でも珍しい条文であるということができる。
●9条 軍国主義の歴史と戦争の惨禍への深い反省から、前文で平和的生存権を謳って、恒久平和主義をとることを、宣言をしている。9条1項で戦争放棄、2項で戦力不保持、交戦権を否認と謳っている。今、9条加憲論が表に出ていて、1項2項はさわらず、9条の2という条文を新たにつくって、そこで自衛隊を明記という加憲論が出てきている。
●24条 自民党憲法改正草案というのが平成24年にできている。 1項が新設されている。家族は互助しなさい、国家に頼るのではなく家の中で助け合ってやりなさいなさいというふうにもつながってくる。 2項、『婚姻は両性の合意に基づいて』という条文になって、どこが違うかというと、『のみ』を削除している。 3項では、家族、扶養、後見という文言を入れて、女性の役割を義務づけていて、両性の本質的平等、個人の尊厳を後退させている。
▼改憲の狙い
9条改憲をすることによって戦争が出来る国にする。改憲項目4項目があるが、一番やりたいのは9条と緊急事態条項で、それに教育充実と合区解消をセットして危険性を薄めて、4つも出されたらわからないということを狙っている。
▼国の形を変える危険な取り組み
(1)家庭教育支援法案  出来上がっているが、未提出の段階となっている。ところが、先取りして条例が制定されてしまっている県や市がある。
(2)道徳教育  今年から小学校、来年からは中学校で、教科化。その内容は、やはり個人よりも公優先。固定的役割分担ダメだということで、性別に関わりなくということでやってきたはずだったが、また道徳教育で、男の役割、女の役割ということが、小中学校の時代から組み込まれてきてしまう。
〔話合い〕
講演終了後、参加者との活発な意見交換がなされました。
                (記録 世話人 市川市 井上孝枝) 

講演会&地域交流会in南房総市ご報告

講演会&地域交流会in南房総市
消費生活の安定及び向上に向けた県民提案事業  「消費と男女同参画」

年が明けて、すでに2月半ば。
年頭のごあいさつも欠礼し、更新が滞っておりましたが、ちば菜の花会世話人会の活動は1月から活発に行っております。
まずは年度末に向けて種々の報告書の作成、それから4月以降の新年度の活動についての検討をしております。
会報42号はみなさまのお手元に届きましたでしょうか。

会報にも掲載しておりますが、昨年12月に行われた南房総市での講演会と地域交流会の報告より第2部の講演の内容を、こちらにもアップいたします。
報告にもあるように、ご講演の講師を務めた渥美先生による講談もあり、たいへん楽しい会となりました。

日  時  平成29年12月2日(土)13:00~15:30
場  所  とみうら元気倶楽部・さざなみホール
参加者  47名
総合司会  山田多恵子(本会世話人)
主  催  ちば菜の花会・千葉県
共  催  南房総市


男女共同参画について
〔いま世界での女性の地位は〕
世界的にみると女性の活躍の面では、日本はとても遅れています。国連に加盟している144カ国中114位で、下の方です。
4つの指標があります。政治、健康、教育、経済です。各国と男女差を比べてみると、健康はトップです。長寿ですから。教育の面でもトップクラスです。経済になると、ガタッと落ちます。政治の面では、ものすごく落ちて123位です。なぜか、女性の政治参画が遅れているのが理由。日本中、色々なところに行っても決定権を持っている女性は少ないと感じています。
どうしてこんなに女性の地位が低いのか。経済の面でも低いのは、女性の収入が低いからですよね。女性はパートが多いのもあって、全体の収入が男性の半分くらいなのです。
また、女性の介護離職も多いです。ある程度の地位になって介護のために辞めなければいけない人もいます。日本の女性の地位をなんとかしなければいけないと感じています。

消費者問題について 
1.女性が狙われやすい詐欺商法
◎健康食品送付け 特に65歳以上の高齢女性が狙われる。痩せられるなど、コンプレックスにつけ込む
◎美容医療勧誘 シワを取る、シミを取る、見た目が10歳若返るなど、女性の心理につけ込む。1300万円取られた人もいる 
◎買い取り商法 着物、アクセサリーを買い取ると言って、実は高価な商品を売りつける。布団40枚を買わされた例もある
◎かたり商法 鍵の修理をするなどということをきっかけに必要のないものをリフォームさせるリフォーム詐欺、オリンピックを目指して何かを作る会社の社債、株を買わせるなど
◎還付金詐欺 医療費、保険金が還付されると言われ、銀行に行って振り込んでしまう。振り込み機で戻ることはない。少し得したいというのはダメ
◎婚活詐欺 婚活商法、入会金商法、デート商法などが増えている。高額な会費を取られる

2.なぜ女性が狙われるのか
◎美へのあこがれが強い 女性は若いと言われたい心理がある、見た目で評価されることも多いから。シミ、白髪など
◎老化防止、健康への執着 やせたい、年をとったと思われたくない
◎小さな“お得感”の魅力 おまけに敏感、お得に弱い
◎時間がある(在宅時間が長い) 狙われやすいリスクがある
◎買い物好き 買い物自体が楽しい、ブランド品が好き
◎息子が可愛い 娘より息子が可愛いのでオレオレ詐欺にかかりやすい。会社のものを無くしたなど
◎孤立、情報不足 専業主婦で地域と関わっていないと情報不足になりやすい。それをくい止める仕掛けがない

【終了後、特別企画として、渥美先生に講談「蛙ばあさんのド根性」を語っていただきました】
千葉市にもどり、レストラン「馬酔木」において世話人が渥美先生を囲み、楽しいひと時を過ごしました。
*催しの詳細は、2月末発行の実施事業報告書をご覧ください。
(世話人 習志野市 伊藤邦子)

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