ブログ ちば菜の花会

ちば菜の花会は千葉県全域の男女共同参画社会の実現を目指して、講演会・学習会、地域交流会、懇親会、会報発行などの活動を行っています。

2週間後に迫った恒例の「ちば菜の花会講演会」。
あらためて、ご案内いたします。

この春は、保護者が待機児童の問題で不服申し立てを行うなど、待機児童問題が大きく脚光を浴びました。
安倍政権も、育児休業の延長、保育の拡充など、仕事と子育ての両立施策に取り組むと表明しています。しかし、いわゆる「女性手帳」の導入を見送るなど、男女共同参画の視点から考えて、それら施策について疑問点や問題点もあるように感じます。

子育て支援についての研究をされてきた東洋大学教授の森田明美さんを講師にお招きし、日本のこれまでの子育て政策について、また子育て支援のあり方について興味深いお話も聴けることと思います。
ぜひ、お誘い合わせのうえお越しくださりたく、お願いいたします。

ちば菜の花会講演会2013
「福祉と男女共同参画~働き続けながらの子育てと介護~」

子育てや介護が女性の役割とされがちですが、働き続けたいと願う女性の生き方やその解決策を、家庭問題や福祉政策の研究をされてこられた森田教授と共に学習します。また、各市の男女共同参画計画づくりにおける福祉施策の視点はどこにおいたらよいのかも合わせて考えます。お誘い合わせの上、ご参加ください。

講師 東洋大学教授 森田 明美さん

日時 2013年6月22日(土) 午後2時~4時
会場 市川市男女共同参画センター 5階AB室
   (℡ 047-322-6700)
資料代 500円


【森田明美さんプロフィール】
 日米の共働き、10代の母親など子育て家庭の実態や子育て支援の実証的研究をする。東京都・市川市・八千代市など多くの市のエンゼルプランや子ども計画づくりにも関わってきた。子どもの権利を推進するための実験的開発や、国連NGO子どもの権利条約総合研究所を通じて活動する。
 主な著書に、編著『シングルマザーの暮らしと福祉政策』(ミネルヴァ書房)、編著『子どもの権利―日韓共同研究』(日本評論社)、編著『よくわかる女性と福祉』(ミネルヴァ書房)他多数

【申し込み・問合せ先】
ちば菜の花会 事務局 ℡&fax 047-451-9825

主催 ちば菜の花会(男女共同参画を進める会)
共催 市川女性の集い連絡会
後援 市川市
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8/2第3回実行委員会報告

すでに速報でお知らせしましたが、過日行われた第3回実行委員会で全体テーマと第2部の講演の講師も決まり、いよいよフォーラムの準備も佳境へと入ります。

まだ、当日のホワイエ、そして舞台でのイベントで未定の部分もあるため、なかなかチラシ作成→広報・宣伝に進めませんが、これから巻きをかけてそれらを固めてまいらねばなりません。

第3階の実行委員会では、各担当の班別の話し合いの後、全体会として、それらを含め、お話しあいをいたしました。

とりあえず、フォーラム当日のプログラムについて、決まっていることを以下に記したいと思います。

ホワイエ(11:30~13:00)
●「山川菊栄の生涯と思想」パネル展示
●ちば菜の花会の活動紹介
●販売(県内の女性史の本、障害者福祉作業所オリーブハウス、皮細工などを予定しています)
●「アスコット木管アンサンブル」によるミニコンサート


舞台(13:00~16:00)
●オープニング(未定)
●オープニングセレモニー 主催者・来賓あいさつなど
●第1部 フリートーク(仮称) 「防災・災害・復興時と男女共同参画」
 コメンテーター:堂本暁子 被災地からの事例発表と討議
●第2部 講演 「次の世代へのメッセージ いま私にできること」
 講師:弁護士 住田裕子(すみたひろこ)

       

日弁連主催 災害復興に関するシンポジウム9月8日

日弁連主催で、以下のシンポジウムが今週の木曜日に開催されます。
復興に関して、女性の参画が求められています。
災害時にも女性の参画、いや、そもそも防災計画づくりから女性がもっと参画すべきですし、子をを大にしてこれからも言いたいと思いますが、復旧・復興に関してもまったく同様です。

時宜を得たシンポジウムですし、パネリスト、内容に関しても期待が持てると思いますので、以下ご案内します。

シンポジウム
女性こそ主役に!

 災害復興~東日本大震災後の日本社会の在り方を問う~

東日本大震災は日本に未曾有の被害をもたらし,福島原発事故による
放射能被害は現在も拡大中です。
現在,復興に向けて様々な活動・支援が行われていますが,政府・県・
自治体レベルにおける復興等の意思決定過程では,女性の参画は著し
く低いのが現状です。
災害に強く持続可能な地域社会を再建するためには,生活者として,地
域経済活動や社会活動の重要な担い手である女性たちのニーズと声を
主体的に反映させることが大切です。
本シンポジウムでは,被災地の方々の声を交えながら,男女共同参画の
視点から災害復興と復興支援について考えます。
日時 2011年9月8日(木)18:00~20:30
場所 弁護士会館17階1701会議室
    千代田区霞が関1-1-3
    丸ノ内線・千代田線・日比谷線「霞ヶ関」駅B1-b出口直結
参加費  無料(※事前申込が必要です。)
 ※臨時保育のご利用を希望される場合には、8月25日までにご連絡ください。
内容・問題提起
   ・被災地からの報告
   ・国会議員からのご挨拶
   ・パネルディスカッション
    大沢 真理氏(東京大学社会科学研究所教授)
    竹信三恵子氏(和光大学教授,東日本大震災・女性支援ネットワーク共同代
表)
    林 陽子氏(第二東京弁護士会,原発事故調査・検証委員会委員,女性差別
撤廃委員会委員)
    小島 妙子氏(仙台弁護士会)
主催 日本弁護士連合会
問い合わせ先 日本弁護士連合会 人権部人権第二課
          TEL:03-3580-9510
          FAX:03-3580-2896


http://www.nichibenren.or.jp:80/event/year/2011/110908.html

障害がある被災者について(DPI女性障害者ネットワーク)

DPI女性障害者ネットワークは、3月14日夜、「[暫定版]障害がある被災者について知っておいてもらいたいこと(略記 知っておいてもらいたいこと)」を、緊急災害対策本部 枝野幸男官房長官と、災害ボランティア担当 辻元清美首相補佐官に、要望書として、送付したとのことです。

以下、長いですが、転載いたします。
避難所等で被災者の支援を担当されている方にぜひご覧いただきたく、この記事を目にした方は、そうした方々にお伝えいただきたく、よろしくお願いいたします。

DPI女性障害者ネットワーク発
<[暫定版]障害がある被災者について知っておいてもらいたいこと>

http://dpiwomen.blogspot.com/

基礎的なこと

・被災地では、全ての人がたいへんな状態におかれるなかで、介助や補助が
必要な人や呼吸器をつけている人等は、優先順位が低くなりがちです。その
なかでも特に女性は、生きる優先順位を自分でも低めがちです。通常の社会
でも、人工呼吸器の装着が必要になった場合、女性のほうが男性より呼吸器
をつけて生きることを選ぶ人の割合が低いというデータがあります。そうし
た状況があるという課題を念頭において下さい。

・情報保障やコミュニケーションについて書いている基礎的なことは、障害
者一般について必要なことですが、なかでも障害のある女性は、ふだんから
情報が届きにくくより声をあげにくい、ニーズを出しにくい立場におかれて
いることを、同時に念頭において下さい。

・障害がある人は、生きにくさを抱えながらも、自分なりに暮らしている、
地域に住む隣人です。「かわいそう」な人や、自分では何も判断ができない
人ではありません。その人の年齢にふさわしい態度で接して下さい。

・障害がある被災者のなかには、情報の不足等の理由で、危険を察知しにく
く、危険に対して危険と理解・判断しにくい人たちがいます。こうした人た
ちは、危険に対して適切な行動が取りにくい状況に置かれます。

・外からみても分からない障害もあります。不思議と思われる行動をしてい
る人がいたら、遠巻きにして心配するのではなく、正面から向き合って「困
ったことはないですか」等、話しかけて下さい。そして、その人の希望と
ペースに合わせた手助けをして下さい。

・「障害についての具体的なこと」と、いちおう、障害別に書いています
が、同じ障害であっても一人ひとりは別々の個人です。その人の個性(ライ
フスタイルや性格、価値観等)や障害の状況、その時の体調等によって、必
要な支援は一様ではありません。そのことを十分に念頭において下さい。

◆障害についての具体的なこと

① 肢体不自由のある人
*移動手段を車いすにしている人たちも多く移動に制約が生じることを理解
すること
*電気が止まった場合、エレベーターが止まったり、電動車いすの充電に問
題が生じたり、人工呼吸器に問題が生じたりするため、それらを必要として
いない人以上に生活に大きな制約を受ける。そのため、停電の影響が大き
く、不安感も大きい
*日常生活に介助をいれている人は、介助者の交通手段がたたれることで、
介助者が確保できなくなる恐れもあり、不安が大きい
*移動を介助する時は段差やでこぼこ、傾斜に注意すること
*脳卒中等で半身マヒの人の歩行を手助けする場合は、マヒしている人の後
ろに立ち、ベルトをつかんだり腰に手を回して支えること

② 視覚障害のある人
*視覚からの情報が得られないため、読み書き、慣れない場所での歩行が困
難。情報を得たり行動する上で非常に困難なだけでなく、命の危険にさらさ
れることが少なくない。避難のおりに取り残されることのないように、必要
な食料や給水などを受けられるよう配慮が必要。
*歩行を手伝う人の腕につかまり、段差の上り下り等を言葉で説明してもら
いながら歩けば、安全に移動できる
*ものについては、言葉で説明しにくい場合は、目的物に手で触れると理解
しやすい

③ 聴覚・言語障害のある人、
☆ 聴覚障害のある人
*まず、音情報を得られていない状態であることを理解すること。放送が流
れるなどしても伝わらない。したがって、音情報はかならず文字や掲示でも
伝えること。
*音情報については、個別に文字や掲示を見せて、きちんと伝わっているか
確かめること。
*コミュニケーションの方法は手話、筆談等がある。口のかたちでは言葉が
正確に伝わらないだけでなく強い疲労を招くことを十分に認識し、口のかた
ちに依存せずに、必ず、手話か筆談を。どちらかの人または双方が手話がで
きない場合も、筆談でやりとりできる。
*筆談は、たくさんのことを長い文章で伝えようとせずに、短い文章で簡潔
に、伝わりやすく書くこと。

☆ 難聴の高齢者
*一度に大量の情報を伝えようとせず、ゆっくりと一言ずつはっきり話す/
筆談する。

☆ 言語障害のある人
*言語障害で相手が言っていることが聞き取れない場合は、中途半端な返事
はせず、分からない時ははっきりその旨を伝える。相手が言っていることを
聞き取れないことは悪いことではない。

④ 知的障害のある人
*言語・記憶・抽象的思考等が苦手だったり、社会の仕組みや流れに上手に
適応しにくい人たちがいることを理解する。
*自閉傾向の人は他者との関係を持つことが苦手で、こだわりが強く、特定
のものに強い関心を示すことがある。
*話しかけて伝わりにくい場合は、ゆっくり話したり、身振り手振りや絵を
書く、実物を見せる等すれば理解しやすい。

⑤ 精神障害のある人
*周囲から拒否的に対応されがちなため、本人や家族が病気を隠すことが少
なくない。
*薬による副作用から、水分が多量に必要となったり、疲れから横になる必
要があることが多い。
*眠れないことにより眠剤を飲むことが多いため、朝に弱い傾向がある。


◆避難所支援内容

(1) 必要な共通的支援

① 施設内は、できるだけバリアフリーにし、見やすい案内標識等を表示す
る。
*段差の解消、移動しやすい環境の整備(通路の幅の確保、障害物を置かな
い等)が必要。
*車いすが通れる通路(直線で)の幅は90cm以上必要。
*案内所・物資配布所・トイレ等の表示は、大きい表示板・色別テープで示
す。
*集団生活に適応しにくい人々は二次的避難所を設ける。

②できるだけその人の事情が分かっている人と共に過ごすことが望ましい。

③盲導犬、聴導犬、介助犬は、使用者の移動や生活にとって、なくてならな
い存在であり、人とともに避難し、避難所内で一緒にすごし、必要な食事や
給水を受けられるようにすること。

④混乱の中で支援が効果的に実行できるように、障害当事者及び支援者(介
助/介護者)は分かりやすい名札等で識別・表示をすることも考えられる。
ただし、表示を希望しない人へは強要しない。

⑤情報伝達機器のうち、テレビは「字幕付き」、電話は「ファックス付き」
を設置する。

⑥トイレには「手すり」等を取り付ける。

⑦大人用紙オムツ、尿取りパットは、各サイズ別に多く備える。

⑧非常食として「おかゆ(パック用)」を用意する。またトロミ剤、ストロー
を用意する。

⑨簡易な医療器具の設置(酸素吸入器及びボンベを設置する)

⑩避難生活のなかでのトイレや着替え等女性のプライバシーの確保、安全対
策が必要。

⑪避難生活のなかで性暴力がおこるおそれがあり、とくに障害をもつ女性は
暴力から逃れるのが困難なことがある。性暴力の防止対策、被害があった場
合の相談・支援体制をこうじて下さい。


(2)個別に必要な支援者、支援器具等

①視覚障害者…介護者(ヘルパー等)、白杖
②聴覚障害者…手話通訳者、筆記者、手旗(黄色)、補聴器、筆記具 
③精神障害者…介護者(ヘルパー等)、二次的避難所、飲料水 
④知的障害者…介護者(ヘルパー等)、二次的避難所
⑤ 肢体不自由者…介護者(ヘルパー等)、車いす、歩行器、つえ、車いす
用トイレ、ポータブルトイレ、カーテン、ベッド(※ カーテン、ベッドは
特にトイレ介助に必要)
⑥ 高齢者(認知症・寝たきり)…介護者(ヘルパー等)、歩行器、呼び出しベ
ル、杖、ポータブル式トイレ、カーテンベッド(※ カーテン、ベッドはと
くにトイレ介助に必要)   
⑦心臓病・喘息患者等…加湿器、マスク、AED(自動体外式除細動器)、の
ど湿布薬
⑧透析・人工肛門患者等…二次的避難所、
⑨妊婦…看護士又は助産婦、消毒済み布(ガーゼ他)
⑩乳幼児…保育士、空気清浄機、加湿器、哺乳瓶、粉ミルク、離乳食(ベ
ビーフード)、乳幼児用オムツ、乳幼児用歩行器
⑪必要な介助者がいない場合、派遣要請ができるシステムを早急に設ける。

★最後に、私たちの仲間からの提言です。「日本の原子力政策を直ちに見直
し、クリーンエネルギーに転換すること。いまからでも、すべての原子力発
電所を停止させる措置をとること。障害者問題のすべても、人が生きること
から始まる」 自然災害ではない原子力発電が、さらに多くの人を傷つける
ことがないよう、強い願いを込めて。

■「東北関東大震災障害者救援本部」を障害当事者の手でたちあげる準備を
しています。
今後ブログ上で上記をふくむ関連情報を追加する予定ですが、まずは今まと
められることをお伝えし、要望とします。  

DPI女性障害者ネットワーク

今後の予定(講演会・地域交流会など)

ご報告が遅れましたが、去る11月12日に世話人会を行いました。
来年1月の講演会の日時その他、少しずつ具体的になってきております。

講演会
「暮らしと男女共同性参画 ~生き方を変えた女性たち~」
2010年1月30日(土) :10:00~12:00
千葉市文化センター セミナー室

講師の方はお三方呼べればと考えております。候補の方にご参加いただけるか打診中ですので、決まり次第、またご案内できればと思います。

講演会の後には、新年会を予定しております。 

地域交流会については、白井市での開催が具体的になってきました。

地域交流会in白井市
「くらしと男女共同参画 ~暮らしを見つめて」
2010年1月21日(木) 13:30~15:30
白井市 保険福祉センター 3F

事例を入れて話し合い学習の形式で行えればと考えております。

その他、いすみ市でも地域交流会を予定しております。来年2~3月の開催をめざしております。
テーマその他は、白井市での地域交流会と同様になる予定です。

あっという間に、今年もあと1カ月余りを残すのみとなってしまいました。
寒さも本格的になってまいりましたので、みなさん、いっそうのご自愛をお願いいたします。

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