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ブログ ちば菜の花会

ちば菜の花会は千葉県全域の男女共同参画社会の実現を目指して、講演会・学習会、地域交流会、懇親会、会報発行などの活動を行っています。

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2019年ちば菜の花会をよろしくお願いいたします

新年となり、すでに半月が経ちました。

今年は選挙の年。
まず春先に統一地方選挙が行われます。
4月7日には千葉県議会議員選挙が実施されます。
一部報道では、これまで自民党の千葉県議に女性が一人もいなかったが、今回、女性を候補者として立てるという話もあります。

ちば菜の花会の新年最初の活動は、17日の世話人会です。
じつはその世話人会の前には、とある準備作業を予定しています。
みなさまの投票のご参考にしていただけるよう、立候補を予定している現職の千葉県議会議員へのアンケートの実施、そしてその結果の発表などを予定し準備中です。

追って、こちらでも経過を報告したいと思います。

本年、ちば菜の花会は創立15周年を迎えます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

本年もお世話になりました

2018年もあっという間でした。
いつもながら、1年の過ぎ去る速さには驚きと少々の落胆と……
今年1年を振り返ってみても、これが本年のことなのか、それとも昨年のことだったのか、判然としないことが多くなりました。
ごく最近のことと思っていたことが、じつは昨年のことであったことに驚くことが少なくありません。

男女共同参画をめぐっても、「女性が輝く」やら「女性活躍推進」やら掛け声ばかりでその実、大きな進展はない一年だったように思います。
女性がこれまでの性被害について、「♯Me too」という形で大きな声を挙げ始め、相当の広がりを見せたことは大きな前進であったと思います。これまで押し殺してきた声を挙げること……まだまだ、声を挙げられない多くの人がいるものと思われますが、こうした動きが大きなうねりとなったことで、多くの人に勇気、希望を与えたことと思います。

黙って待っているだけでは、社会は変わりません。

「個人的なことは政治的なこと」


女性の権利運動のスローガンとして有名なフレーズです。日頃の生活のなかで感じる違和感、疑問にこそ、じつは差別や偏見の問題、そして非対称的な力関係や社会制度の問題などさまざまな問題が潜んでいます。それこそが、ミクロな社会関係を通じて作用している“政治”(いわば「小文字」の政治)であり、その問題を明るみに出して、「政治」(「大文字」の政治)の場で解決をはかっていくことも重要です。

声を挙げる女性に対するバッシングも続いています。
女性の発言に対して、「政治的発言」であるとの非難が浴びせかけられるのも目の当たりにします。
そうした非難は、声を封殺する作用を持つ点で、むしろきわめて「政治的」なものであり、到底認められるものではありません。
どのような立場であれ、さまざまな言動は「政治的」たらざるを得ません。
その「政治性」に自覚的になり、お互いに対話をしていくしかないものでしょう。

来年4月には統一地方選挙が行われます。
千葉県の知事・議会選挙が予定されているほか、県内の各自治体においても首長・議会選挙が行われます。
選挙で一票行使する……きわめて重要な政治参加です。ぜひ、この機会を有効に使いたいものです。
しかし、それだけにとどまらず、身近な問題についての気づきから、声を挙げ、ともに連帯して働きかけを行い、一歩一歩、周囲の状況、ひいては社会全体を、性別あるいは障害の有無、思想・信条ないしは立場にかかわらず、一人ひとりがみなより生きやすく、より自由で、生き生きと毎日が過ごせるようなものとしていこうとすることも、とても重要だと思います。

本年1年、ありがとうございました。
来年、ちば菜の花会は結成15周年を迎えます。
年明け早々から、本会は活発に活動していく所存です。
どうか、今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。

みなさま、良い年をお迎えください。

「消費と男女共同参画 2018年 菜の花会交流会」報告

暦の上で冬になり、日々、気温が低く寒さが忍び足で近づいているのが感じられる今日この頃です。
みなさま、お元気でしょうか。
周囲には風邪ひきさんたちも目立つようになってまいりました。
どうか、お気をつけてお過ごしください。

さて、ご報告がたいへん遅くなってしまいましたが、去る10月30日には「消費と男女共同参画 2018年 菜の花会交流会」を無事開催することができました。
参加人数こそ20名余と少な目ではありましたが、かえって親密な雰囲気のなか、事例紹介も豊富でとても参考になったと好評の講演、および体験や問題を皆さんと共有することの大切さを痛感しつつ、楽しく話し合った交流会と、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
ご来場のみなさま、講師の先生、ご協力くださった会場のみなさま、消費生活センター、行政その他関係者のみなさまがたに、あらためまして厚く御礼申し上げます。

アンケートにお寄せくださったご感想から、以下にいくつか紹介させていただき、報告に代えたいと思います。

【第1部 講演】
*とても親しみやすい雰囲気で、ユーモアを交えながら分かりやすく身近なテーマを取り上げてくださり、たいへん参考になりました。
*あらためて悪質商法を学び直しました。暮らしの中で「契約」に注意し、これからも気をゆるめず生活していきたいと思います。
*消費者センターの活用方法をさりげなくしながら最多の事例も紹介され分かりやすかった。
*問題がますます複雑化していますね、若い人の消費者教育、今後必要になってくると思います。消費者問題は各個人が気をつけねばならない問題でありますが、家族と相談することも大切だと思いました。周囲の人にも伝えたいと思います。

【第2部 交流会】
*身近なところでさまざまな消費者被害の危険があることが、みなさんのいろいろな体験談を聞くことができ、 このような機会を多く持てたら良いと感じました。
*「思い込み」が怖いと思いました。地域でも情報交流し、情報を共有することが大切ですね。

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10/30 消費と男女共同参画 2018年 菜の花会交流会

ちば菜の花会の毎年恒例の「消費と男女共同」がテーマの交流会、本年は10月30日に開催されます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

消費と男女共同参画 2018年 菜の花会交流会
      ――消費者と自立

増加する消費者被害、相談件数、48,698 件(平成29年度千葉県)
手口の巧妙化、誰もが「アブナイカモ」?
消費者と自立とは……
何が求められているのでしょうか。
消費者被害をなくそうと活躍されている講師のお話をお聞きし、
考えてみませんか。

10 月 30 日(火) 13:30~15:30
講 師:前野 春枝 さん
千葉県消費者センター 消費生活相談員
消費者行政充実ネットちば 代表幹事
特定非営利活動法人市民サポートちば 副理事長

会 場:千葉市消費者センター 研修講義室 3階
申込先:ちば菜の花会 FAX 047-451-9825
資料代:500円


主催 ちば菜の花会 (男女共同参画をすすめる会)
TEL&FAX 047-451-9825

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ちば菜の花会 2018講演会 「女性と憲法 Part Ⅳ」報告

9月末に台風24号が通過、千葉県ではその後数日経っても、ところにより「塩害」の影響で鉄道が運休になったり、野作物の損害が明らかになったりするなど、影響が明らかになっています。
今年は酷暑に加え、台風や大雨など異常気象が続き、大変でした。

さて、たいへん遅くなりましたが、7月の講演会の報告をいたします。
一足先に、お手元に届いた会報で目にしてらっしゃる会員のみなさまのおられること思います。
憲法の成り立ちから、その理念、そして改憲の危険性など、わずかな時間にこれでもかという密度の濃さと熱いお話がうかがえ、たいへん有益なものでした。

暑いなかご参加くださったみなさま、講師の清田乃り子さん、後援いただいた市川市、共催の市川女性の集い連絡会のみなさま、この場をお借りしてあらためて感謝申し上げます。

ちば菜の花会 2018講演会  女性と憲法 Part Ⅳ
 ――今なぜ「家族」が狙われているのか~憲法24条改憲が意図するもの~


日 時: 2018年7月7日(土)14:00~16:30
会 場: 市川市男女共同参画センター  参加者: 43名 
講 師: 清田乃り子 弁護士(本会会員) 
主 催: ちば菜の花会  共催: 市川市女性の集い連絡会
後 援: 市川市
司 会: 第1部 井上孝枝(ちば菜の花会世話人)
第2部 柳沢泰子(市川女性の集い連絡会副会長)  
挨 拶:主催 松田敏子(世話人代表) 
共催 鈴木侑子(市川女性の集い連絡会会長)

                           
【講演概要】
▼現行憲法成立過程
GHQによるマッカーサー草案作成が始まった。日本の方針を変えさせ、リベラルな憲法を制定しようということで、天皇は国の元首、その職務は憲法に基づき行使、戦争は廃止、封建制度廃止が、いわゆるマッカーサー3原則である。
マッカーサーのもとに草案がつくられたが、帝国議会できちんと議論をして、現行憲法を成立させたというのが事実である。
▼憲法24条成立史
まだ20歳代の女性であるベアテ・シロタ・ゴードンさんが、当時GHQの一員として、女性の権利をやりなさいと命じられて、憲法草案をつくっている。
ベアテ草案総論部分は、『18条、家庭は人類社会の基礎であり、その伝統は善きにつけ悪しきにつけ国全体に浸透する。それ由、婚姻と家庭とは、法の保護を受ける。婚姻と家庭とは、両性が法律的にも社会的にも平等であることは当然であるとの考えに基礎をおき、親の強制ではなく相互の合意に基き、かつ男性の支配ではなく、両性の協力に基づくべきことをここに定める。これらの原理に反する法律は廃止され、それに代わって、配偶者の選択、財産権、相続、本居の選択、離婚ならびに婚姻および家庭に関するその他の事項を、個人の尊厳と両性の本質的平等の見地に立って定める法律が制定されるべきである』。
ベアテさんはこれ以外にも各論をたくさん作ったがカットされて、この総論の18条のみ残って、それが憲法の24条へとなったということである。
憲法というのは国の形をつくるものだから、なかなか家庭というものは書かないが、この憲法24条というのは、家庭における両性の本質的平等と、そこにもきちっとスポットを当てて、家庭内の本質的な平等もしなくてはいけないと謳ったところに意義がある。
▼憲法9条と憲法24条の改憲
現行憲法は恒久平和主義(前文、9条)、個人主義(13条、個人の幸福追求権の尊重、24条、両性の本質的平等)は最高の理念として掲げている。個人ということを最大限尊重する最高の理念としておいたのが、現行憲法。世界でも珍しい条文であるということができる。
●9条 軍国主義の歴史と戦争の惨禍への深い反省から、前文で平和的生存権を謳って、恒久平和主義をとることを、宣言をしている。9条1項で戦争放棄、2項で戦力不保持、交戦権を否認と謳っている。今、9条加憲論が表に出ていて、1項2項はさわらず、9条の2という条文を新たにつくって、そこで自衛隊を明記という加憲論が出てきている。
●24条 自民党憲法改正草案というのが平成24年にできている。 1項が新設されている。家族は互助しなさい、国家に頼るのではなく家の中で助け合ってやりなさいなさいというふうにもつながってくる。 2項、『婚姻は両性の合意に基づいて』という条文になって、どこが違うかというと、『のみ』を削除している。 3項では、家族、扶養、後見という文言を入れて、女性の役割を義務づけていて、両性の本質的平等、個人の尊厳を後退させている。
▼改憲の狙い
9条改憲をすることによって戦争が出来る国にする。改憲項目4項目があるが、一番やりたいのは9条と緊急事態条項で、それに教育充実と合区解消をセットして危険性を薄めて、4つも出されたらわからないということを狙っている。
▼国の形を変える危険な取り組み
(1)家庭教育支援法案  出来上がっているが、未提出の段階となっている。ところが、先取りして条例が制定されてしまっている県や市がある。
(2)道徳教育  今年から小学校、来年からは中学校で、教科化。その内容は、やはり個人よりも公優先。固定的役割分担ダメだということで、性別に関わりなくということでやってきたはずだったが、また道徳教育で、男の役割、女の役割ということが、小中学校の時代から組み込まれてきてしまう。
〔話合い〕
講演終了後、参加者との活発な意見交換がなされました。
                (記録 世話人 市川市 井上孝枝) 

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